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2013年12月17日火曜日

「ランスⅨ」に向けて2 (公式サイト公開とランスⅢ攻略完了?)



どうするお兄ちゃん 処す?処す?(挨拶)


もう更新頻度的に閉鎖ブログと変わらないこのクソサイトですが、
俺自身は相も変わらず無駄に酸素と動植物を消費し続けております


さて、1か月ほど前にランスⅨが楽しみだなーという日記を書きましたが、
まさにあの直後、公式サイトが公開されたようですね
それについてまだ触れていなかったのと、公式フリー宣言対象であるランス3の攻略がひと段落したので日記書きます


・ランス3 ひとまず攻略完了




さて、まず「ランス3」の方から触れますね
「ランス3 リーザス陥落」は1991年に発売されたエロRPGで、
ランスシリーズ初の国家間戦争をテーマにした作品です
今度発売される「ランスⅨ」の主な舞台となるヘルマンについておさらいするために、
先月からプレイし始めました


実に22年前のPCゲームということで、
イラストはドット、BGMはファミコン風というレトロな雰囲気が楽しめます

まぁ大まかなストーリーはwikiなどで知っていたので、
単純にサブキャラとか、昔はどういう風にランスが描かれていたのかを感じられたのが良かったです


画像とともに、キャラクターに焦点を当てて、俺の「ランス3」プレイを振り返りたいと思います



まずはこの男、ヘルマン皇子のパットン=ミスナルジ君です
腐敗政治が続くヘルマンにおいて、国王に自らをアピールするために
魔人ノスと手を組んで隣国リーザスへ侵攻することにしたパットン君

見るからに悪そうな、そして世の中を知らなそうな甘ちゃん皇子ですねぇ
このCGが、彼の有名な異名である「王座フェラ」の語源です
この後「ランス6」では完全に更生してランスの悪行を窘める真人間として登場するわけですが、
いまだにその異名は廃れていませんね…もう許してやれよ!





さて、パットンと手を組んだ魔人側にもリーザスに封印された魔王を解放するという
裏の目的が存在するわけですが、その実行部隊として暗躍するのがこの魔人サテラちゃん!
「ランス3」が初登場だったんですね…俺はサテラを「ランスクエスト」で初めて知ったので感慨深いっす
「ランクエ」で彼女と遭遇するハイパービルという場所も、この「ランス3」で初登場なのにも感動
「ランクエ」および「マグナム」のサテラのエロCGには大変お世話になっ…まぁこの話はいいか




完全に制圧されたリーザスを取り戻すために、ランスとともに働くリーザス軍
その参謀を務めるのがこのバレス=プロヴァンス

すげー強そうなのに、ランスに(男という理由だけで)完膚なきまでに邪険にされ
出陣すると大抵負けて帰ってくるかわいそうなオジサマ
どうやらヘルマン第1将軍のレリューコフとはライバル関係らしいので、
「ランスⅨ」で名前くらい出してあげてほしい…そんな同情すら掛けたくなるナイスミドルです





ランスに(いつものように)巻き込まれる形で、リーザス軍の侵攻を手助けするのが真ん中のマリア
もちろん、今作には彼女の大親友である志津香も登場します
このCGはランスとシィルがマリアを生贄に、捕虜を連れてきたヘルマン兵に扮して敵地に忍び込むところ

ここでびっくりしたのが、(仲間を敵地に放り出すという)ランスの悪ノリに、シィルが笑顔で賛成している点
「5D」以降のシィルなら「やめましょうよランス様…マリアさんが危険です…」的なリアクションを取るはずなのだが…これが時代なのか…




驚きを感じたのは、やはりキャラクター関連が多かったな
以下、びっくりした登場人物たちをまとめます



キースギルドの美人秘書・ハイニさん。
ビジュアルを初めて見ました。「ランクエ」でキースと結婚したって聞いて、
NTR展開を期待してたのに登場しなかったので(最低)、ここで見れて嬉しかった。



「ランクエ」でパーティに加わってたノア
ランスに恩義を感じてエッチさせる、珍しい親ランス系女子。
「ランクエ」でもっと育ててあげればよかった。



このハニワのバーテン、ランスのOVA(「砂漠のガーディアン」)に出てたよな?
と、思って確認してみたら、OVAに出てたハニワの名前は飯田橋でした。
ともかく、昔はハニワもバーテンとかやってたんですね。



「ランス6」にもあった、「店員が裸のねーちゃんかと思ったらポスターだった」現象
あれが初めてじゃなかったのね。



なんとセルさんの初登場が「ランス3」でした!
ちなみに、カオスにセクハラされるのも今作が初。伝統芸だったんですね。



レイラさんも今作が初登場。しかし魔人に対して運が悪すぎるだろ…
この後、催眠から助けるとお礼にHさせてくれたのも意外だったなぁ…
「戦国ランス」でランスのお姉さんって感じで奴を手玉に取ってたのは何だったのか。



少し前にレビューした「ランス01」(記事はこちら)に出ていたパティ奈美ミリーもいた!
ミリーのスクショを撮るのを忘れてたが、城内でたくましく店を開いててびっくりしたわ!w


こんなところかな…ランスファンとして、こういう発見があったのが一番面白かったですね



さて、攻略についての感想なんですが…
総評として、ゲームバランスがかなりいい良ゲー(当時)だなという印象です

クリアに必要な謎解きは文章をちゃんと読んでいれば難なくクリアできます
サブイベントについては少しわかりずらいところもありますが、そこまでじゃありません

戦闘においても、RPGによくあるレベル上げも別段必要ではなく、
目的地に直行してエンカウントする敵を倒せば十分でしたし、
面倒になったら自動戦闘(オートモード)でも、そこまで被害を出さずに進めます
かといってボスが弱いわけではなく、きちんと自分で考えて(遠距離系をまず潰す、くらいですが)プレイする場面もあります

単純ゆえにバランスの良さが際立ってました
さすが老舗、いいゲームをつくりますよね



…しかし!


もうすぐ2014年に突入しようかという現代を生きる私たちが忘れてはいけないのが、
このゲームは1991年にフロッピーディスクで売られていた遥か昔のゲームであるということです!

つまり、何が言いたいのかというと…現在私たちが使っているPCスペックだと、
処理速度がとてつもなく速すぎて、ゲームの作動に支障をきたすということ…!


具体的には…
①宝箱を右クリックで調べると出てくる選択肢(「開ける」か「やめる」かの選択)が、たまに一瞬で消える→しばらく出てこない
②同様に、マップ上の人間に話しかけると、まれにダイアログが速攻で消える→しばらく出てこn(ry
③戦闘を終えると、しばしば周辺の人物やトラップがすべて消え失せ、素のマップになる→セーブするまで出てk(ry


③について画像で説明しましょう


この時点で、ランス(真ん中)の両脇および周辺には5人のリーザス兵およびバレスがたむろってます



そして戦闘。レベルは十分だったので逃走し、何も得ずに戦闘終了。



!?


このように、行く手を阻むボスキャラだろうが、イベント進行に必要なキャラだろうが、
一瞬で画面上から消滅します



上記3つのバグにより、順調に進んでいたはずのサブイベントや、
ラストダンジョン内の正常な進行が非常に困難になってしまったのです

いろいろ考えた結果、この現象を解消するのは無理だと判断し、
逆に利用してしまえ!と発想の転換をしました

どういうことかというと…




ラストダンジョン、最上階。この奥には中ボスの魔人とラスボスの魔王が待ち受けていますが、
ランスの目の前には落とし穴が広がり、先には進めません。
これを解除するには下へ降り、隣の塔へ上り、仕掛けを操作する必要がありますが…



ダンジョン内なのでエンカウントがあります。これを逃げて被害0で終えると…



何ということでしょう…!

あんなにランス達を苦しめていた大きな穴は姿を消し、頑丈な石畳の回廊に生まれ変わりました!
その先に控える魔人ノスもデータ処理の彼方へ葬り去り…



ラスボスの部屋へ一直線!!

画像右真ん中のパーティ表の上段真ん中と下段右に穴が開いているのに、
マップ上には仲間が6人揃っている点からも、この画面の異常性を取って見ることができます
そして、何度かやり直して無事に魔王をブチころがし…




「ランス3」 完 ☆ 全 ☆ 攻 ☆ 略



…いや、だってさ…バグがひどくてにっちもさっちも行かなくてさ…
完全にやる気が削がれちゃったんだもの…しょうがないじゃない…


まぁこういう経緯でクリアしたため、サテラへのお仕置きやサイゼルへの騙し討ち、
ノス抹殺のイベントを見ることなく、俺の「ランス3」は終わりました。
まぁミネバなどの、4以降(直接は)出てこないキャラの確認ができたのでよかったです



・「ランスⅨ」公式サイト公開について





はい、先月15日に公式サイトがオープンしてます
キャッチコピーは「敵の兵力 10000倍」…イイですねぇ…燃えますねぇ

現在はティザームービーも公開されてます
これがまたカッコいい!なんかゲームの宣伝というよりは洋画のCMっぽい雰囲気ですよね
腐敗国家の革命がテーマだからかな?とにかくワクワクする動画です


てか仮にもエロゲのHPのトップが筋肉隆々の女兵士って…ww

もともと冷徹非道なキャラですけど、織音先生の画力が加わるとこうも恐ろしくなるものか…
ちょっと「ランス3」と比べてみましょう



これが…



こうですからね…



キャラと言えば、今回のランスのお供はサチコじゃなく、また新キャラなんですね
その名もルシアン・カレット(Russian Kalette)
毎度毎度ネーミングがそのまますぎて笑いますが、ヴィジュアルは完全に俺好みですわ

2chの該当スレではルシアン=シーラ姫で決まりじゃね?という空気になってますが、
俺もそうじゃなきゃいいなと考えつつ、そうなんだろうなと思わずにはいられない
ステッセルやパメラに指示されて…もしくは彼らの目を盗んで革命軍に取り入り、
内部崩壊または革命の成功を目的に活動するための変装…と考えると、
けっこう話の筋道が立っちゃうんですよね
まぁその辺はあまり考えず、ゲームを楽しみたいですな


ヒューバートやハンティ、フリークなど、今までちょくちょく出てきてたキャラも
今回はしっかり出番がありそうで期待が高まります

あと、リックはもう完全に赤い彗星の人だよね?完全に狙ってるよね?
そして、ヘルマン第1軍副将のカール・オジザン
もうね…1秒で決まったんだろうなこの名前、って感じが大好きですw



システム面は、公式に上がってる画像からはイマイチ読めない
戦闘はファイヤーエンブレムみたいな感じなのだろうか
熟練ポイントなどの数値の意味も気になるところ


ランスモードというヒロイン攻略モードの方は情報が割と出てますね



「ランス6」と同様、猿玉と蟹玉を消費してイベントを進めていく感じでしょう
「相手をじっくり攻める」というHPの説明から、あまり好感度の高くないヒロインを
イベント進行によって堕とすのがこのモードの目的だと推測される

画像にはあと4つのスペースがありますが、その色がキャラの特徴に対応しているとすると、
左から順に、青緑・紫・青・黒だとして、モードの趣旨から完堕ちしてるヒロインを除外して、

青緑 → 志津香 or 新キャラ 
 → 戦姫 or 新キャラ or マチルダ 
 → パステル or イージス or 新キャラ or メナド or コパンドン or セスナ 
 → クルック― or 新キャラ(サントラの表紙の死神みたいな子) or ハンティ  
                              (可能性高し ← → 可能性低し)

こんなところか?

青緑と紫は、公式ブログで公開された戦闘画面に志津香と戦姫がいたことからほぼ確定だと思われる
青はカラー族がドンピシャだが、前作で出しまくったこともあり、新キャラの可能性も高い
黒は正直クルック―以外に考えられないが、こちらも新キャラの可能性は大いにある

ただ、このモードの進展がエンディングに影響する(かも)という公式の情報から、
戦姫とかの「いかにも」なサブキャラはここには入れない気がするんだよなぁ
その点、志津香は「運命の相手」だと「ランス6」で明らかになったし、確実でしょう

まぁ予想を立てすぎるのも面白くないので、この辺にしておくか
なんにせよ、猿玉と蟹玉は集めやすいようにしてほしいです…「ランス6」は面倒だったので



今のところ、以上が俺の「ランスⅨ」に向ける考えや期待です
これだけ楽しみなのって最近あまりないなぁ…
…もう少し人生を充実させる必要があるかもしれない

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