ページ

2014年1月11日土曜日

2013年秋アニメ感想まとめ


にゃんぱすー(挨拶)
 

もう正月気分もぬけて、2014年が本格的に始まったなという感じですが、
2013年秋アニメについて序盤も序盤に感想を述べっぱなし(こちら)で放置してたので、
軽く書いておこうと思いキーボードを叩いております
すでに順次始まっている2014年冬アニメの感想も続いて書くつもりですが、とりあえず前期の総括をば。





「感想まとめ」とはいえ、全話鑑賞できたアニメしか感想を言いたくはないので、
全放送番組数に比べるとかなり少なくなると思います
あと、俺が好んで見たものは2クールのものが多いのですが、そちらも除外します
では順不同で、思いついたものから書いていきます



・のんのんびより


最終話に近づくたびに「あと○話か…」と、
宣告を受けた死刑囚のような悲惨な声が各地で聞こえた「のんのんびより」こそ、
2013年秋期を代表するアニメではなかろうか

卓越したギャグセンスとスローライフ描写には、俺も心を鷲掴みにされました
結局最終話までホールドは解かれなかったわけで、
何を迷うことなく「面白かった」と言える作品でしたね

キャラアニメ的な性格も強く、最近増えたアイドルアニメ並に各キャラにファンが付いた作品でもあると思います

俺個人としては…


小岩井ことりさんによる独特の声と、小学生の表現がかなり上手かったれんちょんと、


久しぶりに新☆谷良子さんの声が聴けてうれしかったという意味でこのみちゃんが好きでした




・京騒戯画


東堂いずみ原作、東映の力作、堂々完結。
最初はOPの映像と曲(たむらぱん「ココ」)だけが目当てで見てたんですけど、
独特で深遠で壮大な世界観と鮮やかなデザイン、俺の好きな「家族愛」というテーマから、
いつの間にかちゃんと見てましたね

いつだったかのアニスパ(文化放送の長寿ラジオ番組)内の箱番組で、
ゲストの稲荷役の石田彰さんがこの作品について、
「世界観の設定がテニスコートくらいの広さだとしたら、アニメで見せてる部分はテニスボールくらい」
と言っていたのは本当なんだろうなぁと納得するくらいの作りこみ具合でした
資料集とかあったら見てみたいくらいです

演技面では、釘宮理恵さんの少年声のクオリティの高さと、久川綾さんの古都の演技が素敵でした





・境界の彼方



なんだかんだ、これも最後まで見てたことを思い出しました
完全に映像美とヒロインの可愛さだけで視聴を続けてましたね
逆に言えば、それだけ映像とヒロインが魅力的だったってことで
OPなんかめちゃくちゃカッコいいし曲と映像がフィットしてるんですよほー

ストーリーは…俺がこういうファンタジーに楽しみを見いだせない残念な嗜好の持ち主なので、
一言で言い捨てるのはあれなんですが…ご都合主義でしたね。いろいろと。
何のロジックもなく、世界観の設定だけで物事が進み片付くファンタジーは、
やはり性に合わないなと再確認できました


ただ、第6話のギャグ回には最大の賛美を送りたい!


1話単位で今期のランキングを作るなら、間違いなく一等賞の完成度でした
流石の京アニ!流石の花田先生!
あの回を見るためだけに、5話までがあったと言ってもいいくらいでしたね





・俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している


通称「のうコメ」、2013年秋における「狂気」の代名詞
全10話ということで、OPの曲(アフィリア・サーガ「S・M・L☆」)が何となくクセになってたとはいえ、
「えっ…何このアニメ…」と思っているうちに終わってました

日本屈指のダンディボイスアクター・中田譲治をはじめとした有名声優による下ネタ台詞の濁流
ホモネタ・ネットスラング・パロディなど手段を選ばぬギャグの応酬
豊胸する女子高生、ビッチ系妹など、前代未聞の滅茶苦茶なキャラ設定

勢いだけで駆け抜けていったアニメでしたね…特に中田譲治と矢島晶子にはビビりましたわ
やったもん勝ちを地でいった作品です






・碧き鋼のアルペジオ


「のんのんびより」に並び、2013年秋に最も成功した作品でしょう
迫力の3Dアニメーションとブラウザゲーム「艦隊これくしょん」とのシナジー効果で名を馳せました

最初は3DCGによる人型モデルの動きがぎこちない部分が気になってましたが、やはり戦闘シーンの迫力が素晴らしく、
後半に至っては、人型の画一的な動きを逆に利用したギャグシーンもあり、
表現方法の選択については大正解だったと思います

ヒロイン力もかなり高く、感動的なエピソードもあり、最後まで楽しんでみることができたなぁ
DVD/BDの売り上げも良いらしいので何よりです
そういや、「艦これ」も最近触れてないなぁ…冬イベントも終わっちゃったしなぁ…




・物語シリーズ



いやもうね。
途中までは小説を読んでいたので、シャフトの演出を楽しむためだけに見てた感があります

何というか、声優・楽曲・映像・演出すべてが俺の好みに符合してるので、
よほどストーリーがクソでない限り見続けますわ
傷物語もサードシーズンも楽しみにしてます




しかし、いろいろな層に応えるキャラ設定と映像美ですよね…



まぁ俺は一筋なんですけどね!(ロリコンではない)
ロリババァ最高!(断じてロリコンではない)





・White Album 2


よくぞ…よくぞやり切ってくれた!

原作ファンとしては納得の出来栄えでした
「Introductory Chapter」で語られるべきことはほぼ全部語られたと思います
原作を知らない人も、最後の空港で「ええええええええ!」と驚愕してくれたに違いありません


米澤円さんも生田目仁美さんも水島大宙さんも、原作と比べ遜色ない演技でしたし、
相手のちょっとした言葉の意味を察してチラ見するヒロインズを描いてたのがとても良かったです

このクオリティでぜひ「coda」まで見たい!
ただ、DVD/BDの売れ行きは…俺も買い支えるべきだろうか…





以上、2013年秋アニメを振り返ってみました

この他に、今期まで続いてるアニメ(キルラキル、凪のあすから、サムライフラメンコ)も見てます
この辺はまた次に、2014年冬アニメの序盤感想と一緒に書きたいと思ってます

0 件のコメント:

コメントを投稿